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漢方薬って、長く飲まないと効かない!?

皆さまからよくご質問いただくのは、「漢方薬って長く飲まないと効果が出ないんでしょ?」という事です。その答えは「症状によって違う」になります。いったい何が違うのでしょうか…?


漢方(中医学)では、病態を「体に余計な物がある場合(冷えや未消化物やドロドロ血液など)」と「体に必要な物(栄養物質や巡らせる力など)が不足している場合」とで分けます。余計な物がある状態での場合は、余計な物を取ればラクになるので比較的早い段階で効果を感じる事ができます。その反対で体に不足している状態の場合は、不足分を徐々に補っていくので時間がかかってしまいます。

実際に当店(漢方相談おくすり本舗)にいらしたお客様のほとんどが、余計な物がある場合と不足している場合の両方の原因です。その為、まずは辛い所を取る事を考えます。それと不足している所を補強していく事も考えます。これは辛い所をより早く緩和させる為と、辛くならないような体質改善ができる為です。


また「私の辛い所は、いつ頃改善できますか?」というご質問も多いです。その時のお返事は「その方によって違う」になります。

これは、同じ症状でもその方によって原因が違うからです。そして辛い思いをされている期間が長ければ長いほど、効果を感じるまでの時間がかかってしまうからです。


このような点をご理解いただいた上で、漢方を試されると良いと思います。







漢方(中医学)では、この表にも基づいて判断します。

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