漢方薬は天気痛の改善や予防ができる?
- 漢方相談おくすり本舗

- 10月18日
- 読了時間: 2分
こんにちは。神奈川県平塚市にある漢方相談おくすり本舗です。
雨が降る日や雨が降る前に、頭痛や体のだるさ・めまい・吐き気等の症状が出ることはありませんか?楽しみにしていたイベントさえも天気に振り回され、悲しい思いをするのは嫌ですよね。
鎮痛剤が効かず、仕事や学校・育児等の生活に支障をきたす場合がある天気痛(気象病・天気病)。一縷の望みで「漢方薬は天気痛の改善や予防ができるかも?」とこの記事を見た方もいるでしょう。…結論から言うと、漢方薬で天気痛の改善や予防は期待できます。この記事では、なぜ漢方薬は天気痛に効果があるのかをお伝えいたします。

漢方(中医学)で考える「天気痛」
漢方(中医学)では「同気相求む(どうきあいもとむ)」という言葉があり、「外の湿気や雨などが体内にある余計な水分と呼び合う為、症状がひどくなる」という考えです。
「体内にある余計な水分」とは?
・水分が生活スタイルより摂りすぎている
・食事量が生活スタイルより多すぎる
・適量の水分補給をしていても、体が上手に利用できずに残っている
等があり、摂取量だけでなく体の機能の低下による場合もあるのです。
天気痛に効果がある漢方薬は?
天気痛に効果が期待できる漢方薬はいくつかあります。しかし、この場で「この漢方薬が効く」とは言えないのです。それは体の機能低下による体内の余計な水分がある原因が、大まかでもいくつかあり、そこから細分化して漢方薬が決まるからです。
大まかな原因は…
・天気によって自律神経が乱れて、体に余計な水分が残ってしまう場合
・胃腸がもともと弱くて体に余計な水分が残っている状態で、天気により症状が出る場合
・もともと巡りが悪い方が天気により症状が出る場合
等です。この大まかな原因から「大まかな原因の根源」を分析し、漢方薬が決まります。
「梅雨」「夕立」「秋雨」「氷雨(ひさめ)」など、雨の名前が多く通年通して雨の降る日本。天気痛で悩んでいる方が多くなっている今、当店(漢方相談おくすり本舗)でも天気病でのご相談が増えており、実績もあります。今までの違い、天気で体調を気にしなくて良い生活を、漢方で取り戻してみませんか?



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